Misha

きらきらスクールユニホーム風ファッションは実用性も抜群。Arthur Arbesser2017ss

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オーストリアの人というは、実用性を重視する国民性があるらしい。間違えないでほしいのだけど、オーストラリアではなくてオーストリアの話よ、音楽の街の方。その辺は、ご近所のドイツの人たちと似ていると言えるのかもしれない。同じように実用的なものが好きな国同士でも、オーストリア出身のハリウッド男優、クリストフ・ヴァルツに言わせると全く違うらしい。彼はインタビューでこんなことを語っていた。”ドイツは戦艦でオーストリアはワルツのようだ”。

どうやら、ドイツ人は何事にも直球らしい。ストレートにものを言う、よく言えば素直な国民性。対してオーストリアの人たちには、ワルツのように柔らかくものを噛み砕いて発言しコミュニケーションを円滑にするカルチャーがあると。音楽の街なだけに。イケてるおじさんは、例え話も粋だな〜。

パーソナリティをコレクションに反映することを得意としている若手デザイナー、Arthr Arbsserはオーストリア出身だ。彼が2017ssコレクションでフューチャーしたのは、オーストリア人のユーティリティさ。

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実用性という点で彼がインスピレーション源にしたのはスクールユニホーム。シャツ、ジャケット、ストレートパンツなど、オーソドックスなアイテムだが、逆にそれがブライトなカラーリングや砕いたクリスタルをのせたアレンジを引き立てているように見える。クリーンなイメージのウィーンにぴったりとはまっている。

 

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エナメルのストライプレースアップブーツや、大ぶりのイヤリングなど小物使いもキッチュでかわいい。スクールユニホームと、オフの日の私服をイメージしてコレクションを構成したという話だが、過去のコレクションをみるとここまで色使いが豊かなのは珍しい。彼の頭の中は、1990年代前半のファッションでいっぱいだったのだろうと想像出来る。

2017ssのSwarovski CollectiveメンバーでもあるArthur Arbesser。ハーパスバザーやヴォーグなど名だたる雑誌で取り上げられている注目株なので、覚えておいて損はない。

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