Misha

VOGUE KOREAのスワロフスキー特集が豪華。そして秀逸。

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↑Head Dress by Philip Treacy

スワロフスキーのクリスタルパーツというのは、アーティストたちの間でも一目置かれる存在だ。それは、その高級さも理由のひとつかもしれないけれど、一番の理由はその「輝き」だ。「本物」という自信や誇り、歴史やオーラがその輝きに集約されている。

そして「本物」の周りには「本物」が集まるもので、VOGUE KOREAにスワロフスキーのヘッドピースにフューチャーした、とても素敵なエディトリアルを発見したので是非紹介したい。

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↑Head Dress by Philip Treacy

冒頭の二枚はロンドンを拠点に活動する、有名帽子デザイナーPhilip Treacyが手がけたヘッドドレス。クリスタルが触覚のように連なるカチューシャも、動きのあるネットに施されたクリスタルも、とても繊細で高度な技術が必要だ。さすが、バレンティーノやマックイーンのランウェイピースを手がける巨匠、といったクリエーション。

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↑Head Dress titled「Fairy」from 80s

「Fairy」というタイトルのクリスタルクラウンのシリーズは、80年代のアーカイブ。スワロフスキークリスタルがこれでもかというくらい贅沢に使われていて、眩い輝きを放っている。ブルーの大きなクリスタルが印象的なふたつは、横に広がっていて孔雀や扇を思わせる。金色の縦に高い作品は、バラの花をインスピレーションに作られたものだという。

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↑Head Dress titled「Fairy」from 80s

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↑Head Dress titled「Fairy」from 80s

下の2作品は、どちらも伝統的な韓国のヘッドピースをモチーフにしている。小さな丸い帽子から”毒キノコ”が生えたような帽子は、韓国の女性のブライダルヘッドドレス「JOK DU RI」が元になっている。本来はビーズや刺繍で装飾がされているが、コリアンジュエリーブランドのMinetaniはクリスタルを使いシックに仕上げた。また、放射状に広がる真鍮がインパクト大な最後のピースは、歴史的な韓国人男性の帽子「GAT」からインスパイアされたもの。こちらも、韓国のジュエリーブランドPanacheのセカンドラインP by Panacheが手がけた作品だ。韓国の建造物などを模した装飾がすごく豪華。ハイジュエリーブランドがこんなにクリエイティブな創作をしていることにまず驚いた。そして、韓国内のブランドが自国の視点でスワロフスキークリスタルを使ったものづくりをし、世に発表していることはとても素敵なことだと思う。VOGUE KOREAの秀逸な企画に大きな拍手を!

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↑Head Dress by Minetani

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↑Head Dress by P by Panache

PHOTOGRAPHER : CHO GI SEOK
MODEL : HEE JEONG PARK
HAIR : JUNG HAN KIM
MAKEUP : TAE YUN PARK